e-elements リーグオブレジェンド オータムカップ2020
アニメ専門放送チャンネルであるアニマックスブロードキャスト・ジャパンが人気のオンラインマルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA)でありeスポーツタイトルとなっている「リー
本サイトのリーグオブレジェンドエキスパートであるCameronとMiikaによるパワーランキングをお伝えして参ります。Miikaはeスポーツヴァイキングスのフィンランドサイトを担当しており、LECのエキスパートでもあります。このパワーランキングではどのチームがどれくらいのスタンディングに入るかをお届けしますので、どうぞ参考にしてみてください! 1. G2 Esports 2. Fnatic 3. Origen 4. MAD Lions 5. Misfits Gaming 6. Rogue 7. Excel Esports 8. Schalke 04 9. Team Vitality 10. SK Gaming LECは6月12日(金)から始まりますので、ワールドチャンピオンシップを楽しむためにも忘れずにチューンインしてください。本サイトでは毎週リーグの更新をしていますので、是非ご利用ください! LEC2020 サマースプリット パワーランキング
Cameron: 1位 昨シーズンにおけるこのチームの欠点のほとんどはひとりよがりやスタンドプレーです。ですが、これらの欠点たりえる事があろうとどのチームも彼らから1位のポストを奪う事ができませんでした。Capsをミッドレーナーに戻し、Perkzをボットレーンにしてのは個人的にもこれがチームにとってベストな判断だと思っています。全員がサマーシーズンをもっと真剣に捉えているでしょうし、このチームにとってはシーズンを再度制覇する舞台となるでしょう。 Miika: 1位 3季連続でLECの頂点に立ち続けているこのチームはヨーロッパに止まらず、世界のセカンドトップチームとしても知られています。昨シーズンのチームは“らしくない”ゲームが目立ちましたが、それはRasmus “Caps” Wintherが冬のオフシーズンにボットレーンに移ったせいです。今シーズンはLuka “Perkz” Perkovićがボットレーンになり、Capsが元のポジションであるミッドレーンで舵を握るので昨年と同様に「花火」のようなシーンが期待できるでしょう。この配置は昨年のMSIを含む全シーズンを制覇し、ワールドチャンピオンシップを2位獲得した時と同じです。これがパワーランキングの1位として挙げる理由ですが、他のチームには不幸なことかもしれませんが、昨シーズンのLCSチーム・Cloud9と同じような得点になるでしょう。 Cameron: 2位 G2がLECを制覇しだしてから、この順位はOrigenとどちらにするかいつも迷います。ですが、このチームの度重なる活躍とMAD Lionsの奇跡的な強さを目のあたりにし、Origenが今シーズン活躍できるか疑問になりました。それに比べるとG2には恐らく負けると思いますが、より良い戦略でシーズンを盛り上げていく気がします。 Miika: 2位 昨シーズンを振り返るとG2に脅威を与えられる唯一のチームに見えます(もちろんプレーオフを観てです)。このチームは全く別の新しいチームに生まれ変わり、コーチのAlfonso “Mithy” Aguirre Rodríguezの指揮の元で相手チームの弱点や強みに対しても強力な対応ができるていてピックバンフェーズでも良い選択ができています。今まではG2だけが誰も思いつかない独創的でアッと驚かすようなピック&バンを披露してきましたが、このチームも同じでことができます。残念なことに今回のシーズンは最も勢いがないであろうと言われていたマッチがファイナルまでいきましたが、サマーシーズンでも間違いなく同じような事が起きる余地があるでしょう。チームのチャンピオンプールが広がり、コーチであるMithyも少し成熟してきました。明らかな対G2チャレンジャーの候補であり、今年のワールドチャンピオンシップ出場の候補チームでもあります。 Cameron: 4位 傍からみてもしMAD Lionsがこのチームを指し置いて3位になるとしたら、ヨーロッパにおけるこのチームの順位は4位で終わるでしょう。もちろん、中にはMisfits Gamingがいると言う人もいるかもしれませんが、彼らの昨シーズンを見る限りこのチームを上回るようには思えません。3位にひょっとしたら届くかもしれませんが、条件によっては昨シーズンのように順位を更に落とすかもしれません。 Miika: 3位 Fnaticは新しいアイデンティティを得て、私事のように褒め讃えましたが、このチームも昨シーズンで自分達のアイデンティティを得ています。ですが、Fnaticのように評価することができません。それは、このチームのマッチが終盤にかけてピュアなゲームを遊ぶような感じで相手チームを破壊するように見えるからです。これはチームをつまらなくし、弱いチームに対しては効果的ですがトップ2チームに対して有効な手段ではありません。このチームは現にちゃんと上位2チームに対して歯が立たず、プレーオフでは他のチームでさえこのチームのプレースタイルに対する対策が取れるようになっていました。今シーズンでどの様なプレースタイルを見せてくれるのか興味がありますが、このまま同じスタイルを続けるとワールドチャンピオンシップ行きの座をリスクに晒すことになるでしょう。チームとして次のチャレンジャーよりも一歩先をいっているのは経験豊富だからですし、ミッドのErlend “Nukeduck” Våtevik Holm, ボットのElias “Upset” LippとジャングルのAndrei “Xerxe'' Dragomir達がヨーロッパにおいて人気があるからです。 Cameron: 3位 この予想はリスクを承知で今シーズンでも“シンデレラストーリー”が続くという前提です。彼らは全下馬評を上回り、初年でLECチームとしてワールドチャンピオンシップまで行ったとしても驚きません。このチームが作り出した“ツナミ”ウェーブに乗ってかなりのところまでいけたし、いけると想定しています。チームとしてやる事はOrigenkaかRogueを出し抜けば良いのです。HumanoidとCarzzyはミッドとボットのポジションでいえばトップ3に入りますし、PerkzとCapsが二人ともミッドにならないと想定した場合、このチームのプレーヤー個人でも各々の役割を十分果たせるでしょう。 Miika: 5位 このチームが果たした事は昨シーズンにおける一番大きな出来事でした。4人の新しい新参者がMarek “Humanoid” Brázdaを中心にチームを作り上げました。ですがスターはHumanoidではなくZhiqiang “Shad0w” ZhaoとMatyáš “Carzzy” Orságがベストプレーヤー達のグラウンドで自分達の存在を知らしめたのです。そして今、この若いチームが昨シーズンが1回限りの“奇跡”ではなく、これから先もトップにいると知らしめなくてはなりません。彼らがどの様に増強されたMisfits Gamingと新しいOrigenに対応するのかとても興味があります。彼らの背後を脅かす存在はほぼないと言えますが、もし何も起きなくてもこのチームは毎マッチ我々にエンターテインメントを提供してくれるでしょう! Cameron: 5 このチームは長い間スポットライトを浴びる事がありませんでした。良い年が一度ありましたが、それ以降は闇の中に埋もれていたような感じです。一部の人たちは彼らの時代だと言っていますが、ロースターのアップグレードがなくLECの下位半分でパッとしない競争をしていてはオフシーズン中にたくさんの改善もできなかったと思います。 Miika: 4 このチームは昨シーズンにトップ3チームとMAD Lionsに挑戦できるポジションまで上りました。2シーズンの真ん中で当初Team Solo Midからオファーを受けていたKasper “Kobbe” Kobberupを獲得したことでそれなりに強化されました。そして、Fabian “FEBIVEN” Diepstrateが長年のプレーで経験を積み上げ自身の調整が巧みになり、オフシーズン中に英気を養えた事で好材料が揃ってきています。そして2人のベテランと共にプレーする3人の若手はシーズンの経験を重ねヨーロッパのトップでも戦える事を証明しました。唯一の疑問がFnaticのトップレーナーBwipoに似ているDanny “Dan Dan” Le Comteです。彼は調子が良い時はベストチームの強力なトップレーンにも仕かけていきますが、頻繁に相手チームの地ならしとして利用されています。ヨーロッパのトップレーンテーブルに乗っている最近の流行はAlphari、Wunder、Bwipo、OdoamneとCabochard辺りで、これらのプレーヤーが若手の期待の星と言われています。 Cameron: 7位 スプリングシーズン開始前はこのチームに対して大きな期待をしていたのですが、大きな失敗でした。全くの期待外れで、彼らが上位を切り取りにいけるようなチームには見えませんし、Excel Esportsを上位に推したとしても恐らく同じくらいでしょう。VanderとHans samaはボットレーンペアで、彼らが成功するところを観たいのですが、トップハーフのプレーヤー達を観るとあまりエキサイティングな事はなさそうです。 Miika: 6位 昨シーズンではこのチームがトップ3チームを脅かす存在だと思いましたが、それは2019年のサマーシーズンが良かったためこの若いチームに対する期待が現実以上のものになってしまいました。例えSteven “Hans Sama” Livを冬の間に獲得してもチームをメダル争奪戦に持っていく事はできませんでした。そして今は微妙なポジションにいて、スプリングシーズンのパフォーマンスを見る限り今まで紹介してきた5チームのようにチャレンジャー的なポジションにあるチームとも言えません。ですが、このチーム以下の4チームを考慮した場合、誰も彼らと同列に扱えません。もし彼らがプレーオフへ行けたとしたら、プレーオフ自体が本当につまらないシーンだという事でしょう。 Cameron: 6位 このチームはYoungBuckを頂点にいただきながら、前季の得点が伸びませんでした。彼のコーチング武勇伝は廃れてなく、チームの弱点は補強されているハズですし、真面目に言ってもう少し上を狙えるのではないでしょうか。もちろん途中で止まってしまうでしょうが、このシーズンでRogueかMisfits Gamingを押しのけ、ひょっとしたらプレーオフにも進め尊厳を持てるのではないかと見ています。 Miika:8位 このチームは昨シーズン完全に自分達のレベル内にいました。残念な事に彼らのレベルはプレーオフ進出チームとお粗末なトリオの中間くらいです。Team Vitalityのようにこのチームもプレーオフを意識していました。Joey “YoungBuck” SteltenpoolはExpectとMickeyのベテラン二人からチームを転々とし目立つ実績がないFelix “Kryze” HellströmとJora “Special” Schefferに代え最終的に釘を正しい板に打ち込みました。個人的にはこのデュオが直ぐにチームをプレーオフへ連れていけるとは思いませんが、Kryzeを獲得できたのは長期的に見て良かったと思います。ですが、Team Vitalityの変化の方ががこのチームの変化よりも大きくなっていると思います。 Cameron: 8位 残りのパワーランキングはチートに近いですが、LCSのCounter Logic GamingとGolden Guardiansと同じように定番になっているように見えます。このチームは後半にかけて、Forg1venを投入したことで数ゲーム取り、勢いに乗ってきたと思います。ですが、Forg1venはLECのバランスを取るために獲得したにも関わらず、チームの上昇するという希望が相手にされないくらいメチャクチャにしてしまいました。彼らはLECのGolden Guardianであり、良いプレーを観たいのですが中々観れません。 Miika: 9位 昨シーズンのチームは観るにたえないゲームでした。FORG1VENとGiliusのドラマチックペアが先行し、早い段階でメンバー交代するのが唯一正しい選択でした。代わりにLukas “Lurox” ThomaとNihat “Innaxe” Alievがプレーする事でシーズン終盤にかけて改善しました。少し驚いたことに、サマーシーズンの直前になってもロースター変更がなく、控えのボットペアがまだラインナップにいます。恐らくこの二人はLECマッチでプレーする事はないでしょう。チームとしては昨シーズンに比べると良い形になってきていますが、LECのレベルを考慮すると9位ではまだまだ足りません。 Cameron: 10位 チームのコアを失った上に、Yammatoが封じ込められマズイ状況のこのチームがリカバーする事を想像できません。それよりも、スプリットを重ねるごとにより深みにハマっていきそうな感じがしますが、暗いトンネルを抜けて光を見いだせるでしょう。ですが、良い理由ではないと思います。私がパワーランキングを始めたころ、このチームのロースターを見ても誰一人覚えられず10位辺りにしました。かわいそうなCabochardやGambitを覚えていますか?思うに彼らのベストプレーヤーはそこまで上手くなかったのかもしれません。 Miika: 7位 チームは昨シーズンにミッドのAljoša “Milica” Kovandžićのビザ問題で苦労しました。そのため、ランク下のプレーヤーで一時代替することになり、チームの実験的なサポートがシーズンに影を落としました。そして、今シーズンLabros “Labrov” PapoutsakisとCantoursna “Nji” Anの二人がアカデミーという名のジャングルから新しく入りました。これを見るからにチームとしてスプリングの反省をしていると思ったので7位というプレーオフにもっとも近いランク付けをし下位4チームのうちのトップにしました。ですが、個人的にプレーオフに進めるかと聞かれると、必ずしもそうは思いません。 Cameron:9位 このチームはTrickとCrownshotのリードによって落第する運命にあります。すでにこの二人はリーグが必要なプレーヤーではありません。Trickは旬が終わっており、Crownshotはヨーロッパの最近の主流ミッドを見てもポテンシャルがそこまでありません。彼らはフランチャイズされたLECを抜けるか新しいパートナーを見つけ栄光だったロースターにオーバーホールをする必要があります。 Miika: 10 恐らくこのチームがLECチームの中で一番無味無臭のチームでしょう。トップだったSacreを手放し、昨シーズンミッドだったJanik “Jenax” Bartelsをトップに据えました。チームの新しいプレーヤーとしてDark“ZaZee”Mallnerが加わり、コーチ陣でも息の長いプレーヤーだったJesse “Jesiz” Leが新しいヘッドコーチとして加入し変更を行いました。それでも、正直に言いますとこれだけの変更をしてもチーム自体を前進させる事はなく、シーズン序盤から最後までどん底のままでしょう。 すべて リーグオブレジェンド ニュース
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