シャドウバースへようこそ

シャドウバースとは

シャドウバースは『神撃のバハムート』を元にしたダークファンタジーの世界観でプレイする１対１のトレーディングカードゲームです。プレイヤーは“リーダー"という主人公を選び、それに付随する各種デッキの中から１つ選び相手とプレイします。“リーダー"のクラスである「エルフ」、「ドラゴン」、「ネメシス」、「ロイヤル」、「ネクロマンサー」、「ウィッチ」、「ヴァンパイア」、「ビショップ」と８人の異なるリーダーから１人を選んで、40枚のカードを使い相手と競うトレーディングカードゲームです。カードには「フォロワー」（相手プレイヤーと相手フォロワーなど場に出ているカードを攻撃、またはプレイヤーを能力で助ける進化可能なカード）、「アミュレット」（場に出ると、カードに書かれた効果を発揮しプレイヤーを助けるが相手を攻撃したりされたりする事はない）、「スペル」（カードに書かれた能力を発揮し、直ぐになくなってしまうカード）の３種類があり、リーダーのクラスとルールによって使えるデッキが変わってきます。それぞれのカードに載っているマナ（PP）を使い攻撃、防御、回復、補助の効果を発揮させ、プレイヤーのヒットポイントである20をなるべく減らさずに相手のヒットポイントを０にすることが勝利条件です。

eスポーツとしてのシャドウバース

シャドウバースはeスポーツを意識して作られたタイトルで、2016年にリリースされてから季節ごとの大会と年末に国際的に行われるワールドグランプリが開催されています。シャドウバースワールドグランプリでは洋の東西を問わず、世界中から各地域で優勝したプレイヤー達がシャドウバースの頂点と日本のeスポーツで現在もっとも多い１億円以上の賞金総額をめぐって競います。2020年は賞金総額１億１千万円となり、日本で大きなeスポーツイベントを手掛けている「RAGE」から８名、「荒野行動」をリリースしたネットイース版のシャドウバースから４名、シャドウバース韓国から２名、シャドウバース台湾から２名、シャドウバースウエスト４名、シャドウバースSEAO２名、日本でオンラインeスポーツプラットフォームを手掛けているJCGから2名の合計24名がワールドグランプリに参加する予定です。

シャドウバースのカードとデッキ

シャドウバースで使われる「フォロワー」、「アミュレット」、「スペル」の３種類からなるカードは各リーダーのストーリーをプレイする事で得られるルピ（ゲーム内のお金）で買ったり、ストーリーをクリアする事で得られるレッドエーテルを使ってカードを作る事ができます。また、カードが複数枚手に入るカードパックと予めセットされたデッキはこれまでに年数回リリースされるテーマごとに沿ったデザインや能力があります。プレイ中にマナを大きく消費するカードは威力や効果の大きいカードになっていて、デッキの強さはその時々の１番流行しているまたは強いとされるのを“Tier1”と呼びます。また、デッキの種類はプレイヤーが選ぶ“リーダー”によって変わり、使えるデッキとカードや制限されるカードと使えないカードがあります。カードには期間限定や、同じカードでもデザインが動いたり光ったりするデザイン違いがありプレミアがつくものもあります。

シャドウバースのスキン

シャドウバースにおけるプレイヤーの分身である「リーダー」のスキンが各クラス毎にあります。ゲームの最中にリーダーが発する声や外見を変えることができ、ゲーム内で得られるルピやクリスタルを使って購入することができます。スキンを変えると見た目が代わり、女性から男性になったりその逆もあり攻撃や必殺時などの全セリフがスキン独自のセリフとなります。また、独自のスキンだけでなく世界的な格闘ゲーム「ストリートファイター」、チーム魚群などもプレイしている人気ゲーム「グランブルーファンタジー」、そしてアニメ、漫画、ゲーム、小説まで幅広いジャンルで絶大な人気を誇るゲーム「FATE」などとのコラボレーションをしたスキンが出ています。その他にもカードの裏面である「スリーブ」やプレイヤーを表す「エンブレム」などスキンを変えると同時についてきたり、期間限定で変えられるプレミアスキンがあったりします。