カプコンプロツアー2020 東アジア トップ8
毎年世界中で行われる格闘ゲームの祭典ともいえるカプコンプロツアーは今年の新型コロナウィルス(COVID-19)・パンデミックの影響によりオンラインプレイになりました。トップ16でも
来年のビッグイベントに向けて世界各地で行われている地域の中でも、本家日本が参加する地域のバトルは強豪プレイヤーがその名だたる面々を連ねました。二日連続で行われる本大会は明日ベスト8が決まりますので、是非お見逃しなく!eスポーツの中でも、特に格闘技に近く身体を動かす表現をしたストリートファイター達の闘いは強豪プレイヤー達の手でより、派手なバトルを見せてくれました! Deadly Poison ポイズン vs TOKIDO 豪鬼 Tokidoに対して何度も勝利を取った因縁の対決はTOKIDOの圧倒的なリードから始まります。ラウンドが変わっても、Tokidoの猛攻は変わらず、鞭のリーチを活かし攻撃を作る瞬間を与えません。続くマッチでもPoisonに余裕を作らせず猛攻をしかけTokidoが勝ちました。もはや、豪鬼対豪鬼の時のような接戦ではなく、一方的な展開となってしまいマッチが終了します。 DAIGO UMEHARA ガイル vs SHUTO ユリアン ウメハラのガイルが終始SHUUTOの攻撃を封じ込め、リーチで有利のあるユリアンを封じ込めます。マッチ2では、ユリアンがタックルからの攻めでDaigoから1ゲーム取りますが、次のマッチではガイルのエッジが戻り大砲なみの弾攻めでタックルさせる隙を与えませんが、途中からユリアンの体格的有利と弾が圧倒しだしDaigoからマッチを奪い返しました。互いに一進一退を繰り返し、最後の延長戦まで闘い双方弾の撃ち合いで自分の間合いを確保しながら隙を伺いますが、最後はDaigoに1日の長があり見事マッチを制しました。 MILDOM BST FUUDO ミカ vs YHC-MOCHI ダルシム 出だしからミカが圧倒的なプロレス技でダルシムの動きを封じ込め怒涛のクリティカルアーツで最初のマッチを取りました。続くマッチでもミカがダルシムを端に追い込み、近接キャラの有利を最大発揮してMOCHIを下します。 DNG ITABASHI ZANGIEF アビゲイル vs Kang_NalDu キャミー かなり大きな体格差のあるマッチでしたが、Kangが果敢に攻めますがアビゲイルの間合いに入ると一気に叩かれ難しい間合いを見計らっていました。それでも最初のゲームはクリティカルアーツでアビゲイルを削りから倒しますが、次のマッチでは圧倒的なアビゲイルの前に間合いにも入れずクリティカルアーツでカウンターを返されてしまいます。アビゲイルの弱点が下段にあると知っていて、果敢に下段からコンボをたたき込みラッシュで最初のマッチを取ります。セカンドマッチでも飛び下段からアビゲイルを削り、間合いでアビゲイルのラッシュを受けてもひるまず投げから追撃の組み合わせで高い防御と体力をほこる相手を倒しました。 MOKE ラシード vs RYUSEI ユリアン 最初のマッチからユリアンの特技であるタックル+弾の組み合わせで先手を取りますが、2マッチ目ではMOKEも積極的に攻撃をしかけますが、ユリアンの打ち上げ+上弾撃ち落ちからのタックルコンボの前に敗れました。次のマッチでも両者とも1ゲームずつ取り、クリティカルアーツの撃ち合いを繰り返し、少しでもユリアンの間合いに入ろうと休まず速攻をかけますが、上手くガードからカウンターを取られ、RYUSEIがMOKEを下します。 Youshikibi キャミー vs KOSAKU ネカリ Youshikibiがキャミーの機動性を活かし、動きの遅いネカリに速攻をしかけ体力を削りますが、ネカリのパワーアップと一撃が重いにも関わらず最後まで攻撃の手を緩めずリードを取ります。2ゲーム目ではすでにネカリが防戦一方となり、攻撃のスピードを上げパワーアップ後のネカリをものともせず最初のマッチを制しました。2マッチ目ではKOSAKUも用心深くなり、間合いに入らせないよう遠距離技で牽制しだします。キャミーの飛びドリル技を上手く防御しカウンターできるようになり、ゲームを遅くする事でペースを乱し最初のラウンドを抑えました。KOSAKUが何回かYoushikibiを追い込むシーンがありましたが、すばしっこいキャミーを捉えるのは至難の業でしたが最後は耐久性の高さを活かし2マッチ目を取り返します。最終マッチではYoushikibiがKOSAKUの間合いを詰め速攻をしかけ序盤から体力を一気に削り追いつかせずにゲームセットしました。 FAV SAKO セス vs VICTRIX MOMOCHI セス 両者とも同じファイターを選んだマッチはMOMOCHIが大きくリードをつけ1ラウンド目を終わらせました。続くラウンドもSAKOがセスに慣れていないように見えるくらい一方的な展開となり、最初のマッチを取ります。MOMOCHIが使うセスの方が有利に見え、コンボも出来上がっているように見えました。SAKOも徐々に吸い込みから投げと堅実なプレイを見せるもMOMOCHIが警戒しだし、プレイスタイルを直ぐに見破られてしまいますが、着実なプレイで1ラウンド取りました。SAKOのウォームアップが済んだのか、長いコンボが決まり、マッチを取り返し3ラウンド目にもつれ込みました。両プレイヤーとも間合いの取り合いで攻撃する隙を伺っていますが、SAKONOバキュームを出すタイミングが絶妙でした。それでも、MOMOCHIのコンボを打ち込むタイミングが絶妙で一度決まると半分ほど体力を削られ、SAKOも上手くガードするも執拗な攻撃の前に倒れました。 GYOGUN MIZUHA コーリン vs COSCO ブランカ 体格差のあるファイター同士にも関わらず積極的に攻撃をしかけたMIZUHAですが、ブランカのクルクル攻撃コンボと電流の前にかなり体力を削られ最初のラウンドを落とします。次のラウンドでは上手くブランカの攻撃をガードし、上手くカウンターからアイスエッジを繰り出しCOSCOに簡単なマッチを取らせません。MIZUHAが最初のマッチリードを取り、次のラウンドではCOSCOが再度猛攻をしかけ一方的な闘いでマッチを取り返し最終ラウンドに持ち込みました。3ラウンド目ではCOSCOの野獣性が上がり、電流、齧り、体当たりのルーチン攻撃でMIZUHAの動きを封じ込めます。動きが早い上に攻撃力があるブランカの前にコーリンが敗れました。 DNG ITABASHI ZANGIEF ザンギエフ vs FAV RYUSEI ユリアン 板橋ザンギエフがいよいよメインキャラクターを出してきました。両プレイヤーともヘヴィー級のファイター同士で後はプレイヤーのスキル次第とも言えます。RYUSEIには弾撃ちができ、ミラーもありザンギエフにパイルドライバーを打ち込ませる隙を与えず、逆に徐々に弾で体力を削りミラーで追い込んでいき途中大きなケガを追いながらも撃ち上げからタックルで最初のマッチを制しました。ザンギエフのジャンプを封じ込める技があるユリアンですが、地上ではザンギエフが堅くギリギリまで追い詰めたところこらえきれずジャンプしてしまい再度撃ち上げをくらい負けてしまいます。ザンギエフも間合いに入ったユリアンにパイルドライバーを地上と空中でしかけますが、最後はミラーで挟まれ弾撃ちコンボで敗れてしまいます。 YOUSHIKIBI キャミー vs YHC-MOCHI ダルシム 動きの遅いダルシムに対してスピードの有利を活かしたキャミーが序盤から体力を削りますが、少しでも攻撃スピードを緩めるとダメージを与えられてしまうダルシムは手強いファイターです。特にリーチが長く、間合いを詰めさせない方法に出たダルシムは見事弾との組み合わせ技でラウンドを取り返します。キャミーの猛攻を上手くガードし、クリティカルアーツ・テレポート背後周りコンボはかなり強力でしたがまたしても後一歩のところで負けてしまい最初のマッチをYOUSHIKIBIが制しました。2マッチでも両プレイヤー1ラウンドずつ取りますが、キャミーのスピードに分があり一度攻撃が決まると2、3発喰らいガードしても投げられてしまいYOUSHIKIBIの猛攻の前にMOCHIが負けた形となりました。 AXIZ SHUTO ユリアンvs VICTRIX MOMOCHI セス 最初のラウンドはかなり早いゲーム展開となり、ユリアンの速攻が決まりますが、MOMOCHIが呼吸をととのえ、ユリアンを追い込みます。ユリアンのペースに乗らず、バキュームとスローな攻撃でユリアンを追い込み、緩急をつけた攻撃をでユリアンを封じ込め最初のマッチを制しました。次のマッチでも攻撃のスピードを緩めたユリアンに対してセスが逆に猛攻をしかけます。ガードすれば、吸い寄せユリアンの体力を奪う攻撃は確実にSHUTOを追い込み、マッチを再度制しました。 DEADLY POISON ポイゾン vs COSCO ブランカ 猛獣使いと野獣のマッチは、ブランカが鞭の攻撃を打ち破り体当たり、電撃、噛みつき、電撃で鞭を打たせる隙を与えません。間合いを空けるとブランカの飛び体当たりが遠くからくるのは脅威です。ポイズンも間合いを読み上手く鞭を打ち込み、ダイナマイト攻撃と組み合わせ1ラウンド取り返しますが、間合いのない連続攻撃の前に苦戦を強いられ、一度攻撃を喰らうとずっと攻撃を喰らい続けるという凄まじい攻撃の前に倒れます。 カプコンプロツアー2020 東アジア トップ16
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