
オーバーウォッチ~ビューワーガイド~
オーバーウォッチってなに?
Blizzard社がリリースしたオーバーウォッチはたくさんの人たちの期待に応えた一作です。同社は当初eスポーツを意図して開発していたわけではないのですが、FPS(ファーストパーソンシューティング)が直ぐに注目を引くようになり、流行にのりました。オーバーウォッチリーグ(OWL)が設立された当初、イベントだけでなくeスポーツ全体を大いに盛り上げたのです。今でこそ少し落ち着いてきましたが、現在でも145,000の視聴者がいます。このゲームは幅広い層に受け入れられ、エンターテイメントとしてもろ手を挙げて受け入れられています。
オーバーウォッチは別名OTBTFPS(オブジェクティブチームベースタクティカルファーストパーソンシューティング)という6人構成のチームで様々なアビリティを持ったヒーローを駆使し作戦を遂行するゲームです。新しく観る人には少し情報量が多く、分かりにくいかもしれませんが、大舞台繰り広げられるゲームで大金を稼ぐ若者を観るのも楽しいですよ!では、皆さんが分かりやすいようにオーバーウォッチについて観方など紹介していきたいと思いますので、どうぞお付き合いください。
どうやってオーバーウォッチを観るの?
オーバーウォッチを視聴する場合はオブザーバーの視点で観戦する事になります。これはゲーム全体を観る第三者視点にも切り替わったりプレーヤーの視点で観る1人称視点に切り替わったりします。これはゲームの進行状況を様々な視点からより詳しく伝わる様に考えられていて集団戦、フランク(隙をついて攻撃をしかける事)、カウンターなど重要なシーンを極力視聴者にお届けする為です。皆が盛り上がるシーンがやはりヒーローのアルティメットシーンです。オーバーウォッチには12人のヒーローが居て、入れ替わり立ち代わりで色々な動きがあるので色々なアルティメットが披露され場が興奮に湧きます。
たくさんの事がスクリーンの中で起きていますが、大体は大きな集団戦や派手な立ち回りの時です。ほとんどの場合はたくさんの人達が撃ち合ったり、目標物を狙ったり守ったりしています。最初は何が起きているのかついていくのが難しいですが、しばらく観ていると何が起きているのか目が慣れてきて、たくさん観ると何が起きているのか分かるようになります。
たくさんの事が同時に起きている場合は、ゲームをよく知っているベテラン達はキャスター達が何を言っているのかに耳をかたむけます。そうする事で見逃した状況などをフォローするのです。彼らはゲームの流れを解説し、点と線を結び付けてくれる役割を担っていますので、途中でマッチを観逃した場合でも過ぎたシーンについて解説してくれます。良く見ると12人のヒーロー達が銃で撃ち合ったり、ハンマーを振り回しているだけですので、もしゲームをやっているのであれば後学の為にも知っておく必要がありますが、娯楽の為に観ているのであればどれくらい派手でカッコ良い立ち回りができたかが重要になってきます。
オーバーウォッチリーグ(OWL)はフランチャイズされていて、他のeスポーツタイトルも同様な仕組みをたどっています。これは伝統的なスポーツとも似ていて、フランチャイズ制を取る事でチームだけでなくプレーヤーの活躍寿命も伸ばしています。それに加え、オーバーウォッチリーグはもう一歩先を行き、チーム自体が都市の代表的存在となっているので、応援したいチームなどが自分の地域に根ざす事にもつながっています。これは今までオーバーウォッチやeスポーツを知らなかった人にとっても良いアピールとなっています。例えば、ロンドンスピットファイアかフィラデルフィアフュージョンのどちらを応援するかやクラウド9かチームコムキャストを応援するかでは感覚が違ってきますよね?(クラウド9は他のeスポーツ部門でも活躍しているので、お手柔らかにお願いします)
オーバーウォッチは難しい?
ゲームだけでなく、始めてやる場合は先ずトライしてみてください。もしオーバーウォッチやeスポーツシーンについて学びたい、またはヘクサキルのアルティメットを観るのが好きだが、いまいち何が起きているか分からない時は先ずゲームをやってみてはどうでしょうか?詳細なチュートリアルやトレーニングモードもあり、コミュニティに入ればやり方を教えてくれる人もいるはずです。コールオブデゥーティーやカウンターストライクのように銃の名前は出てこず、それよりもヒーローに流行の重点が置かれており自分のお気に入りを見つける方に皆さん気が向いています。例えばウィドウメーカーやトーブジョーンなどがお気に入りであれば、視聴する時もより熱が入るというものです。
もちろんこれが唯一の選択ではなく、他にもたくさんのガイドがオンラインや過去のVODで載っていますので、もしゲームをやろうとおもっているのであれば是非本サイトのガイドを観て正しい事前知識を身に付けてください!
どこでオーバーウォッチが観れるの?
ツイッチとミキサーもたくさんの人たちがストリームをしているので視聴する事ができます。これらは視聴するのに最適な場所でオーバーウォッチについて知りたい場合やヒーロー達が何をできるのかなどストリーマー達が好んで一人のヒーローにしぼって配信している場合もありますので、視聴が好きになるきっかけにもなります。あなたが楽しんでプレーでき、それと同時に新しい事を教えてくれるので、次のワールドカップを観るときにも大いに役立ちます。
オーバーウォッチで使われる用語について
オーバーウォッチは他のeスポーツのようにユニークな言い回しが他のゲームと同様に時を経て進化してきました。これらはゲームをしない限り日常ではあまり聞きなれない言葉です。それでは、これから大部分の人たちが分からないであろう言い回しについて紹介していきたいと思います。
- 2/2/2ー オーバーウォッチにおける一番古いメタで、2人のアタッカー(DPS)、2人のタンク(Tank)と2人のサポート(Supp)です。これは今でも実用性がありますが、ヒーローが増えパッチが更新されるにつれオリジナルのヒーローを少ししばりはじめています。このメタはもっと柔軟でしたが、今では定着し他の方法でカウンターする事もできるようになってきています。
- ヒーローワン((Hero)one)ー 相手チームのヒーローがかなりのダメージを喰らっていて他のチームメイトがこのメッセージを受け取る事で倒すかどうか判断できます。このメッセージの中に名指しされている場合、そのヒーローは容易倒せる場合ともいえます。
- C9/IMT9ー コミュニティ内で相手チームが実際に直接目標を倒していないのに自動的に自チームの目標が倒されたことをさすミームです。通常は優位にたてるチームが何らかのアクシデントでポイントを獲得しなかった場合を指します。
- “レッツ・ゴー・ゴーツ”(Let’s go GOATS)ー 試合開始時のかけ声です。G.O.A.T.S.は“Greatest Of All Time”(最高の時)としてと使っていますが、元々は強力なメタであり同時にたくさんのプレーヤーに嫌われたオールタンク、オールサポート、スリータンク、スリーサポートなどで使われました。
- トリクル(Trickle)ー チームの一人ひとりが連携を取らずに倒されていく事を指します。これはプロシーンでは滅多に聞かない用語ですが、アナリストやキャスターが一瞬でもこのような状況に似たような事が起きたら使われます。
- ボス(Boss)ー バスティオン、オリッサ、シグマ、シンメトラなど味方一人を守るヒーロー達を指します。
- フラグまたはフラッギングアウト(Frag/Fragging out)ー FPSでいうキル(倒す)ことで、FPSジャンルでは長い間使われている用語です。
オーバーウォッチは始めての人にとっては他のeスポーツよりも少し複雑ですが、観るにもやるにも評判が良いタイトルです。もっと観たり聞いたりする事で愛着も湧きより楽しめるようになります。
他にもある?
オーバーウォッチは素晴らしいゲームでeスポーツシーンに奇跡をもたらしました。同タイトルにはたくさんのフォロワーとフランチャイズが幅広い人たちにも知る機会を広げています。観るのは難しくありませんし、ましてやプレーするのは簡単です。ゲームは人と人をつなげeスポーツはそれをより良い方向で拡張してくれます。もしもっと知りたいと思ったのであれば、是非迷わず試してみてください。もしプレーまで至らずともキャスター達が何を言っているのか注意を払ってみると分からなかったパズルが一つ一つ当てはまっていき、興味が湧いてくるかもしれません。